こんにちは。
山梨県中巨摩郡昭和町のライフ自然療法室の有野です。
日常の中で、強い不安や緊張を感じたときに
「胸がバクバクと動悸がする」
「お腹の調子が悪くなって下痢や便秘を繰り返す」
「慢性的な肩こりや頭痛がなかなか治らない」
といった経験はありませんか?
「不安」は心の問題と思われがちですが、実は心と体は密接につながっています。なぜ心が感じた不安やストレスが、身体的な症状としてあらわれてしまうのでしょうか。
今回は、不安が体に影響を与える具体的な仕組みと、心身の不調を和らげるためのケア方法について分かりやすく解説します。
自律神経の乱れ(交感神経の過剰な働き)
私たちが不安やストレスを感じると、脳にある「自律神経」が真っ先に反応します。
自律神経には、身体をリラックス状態に導く「副交感神経」と、活動状態や緊張状態を作り出す「交感神経」の2つがあります。通常はこの2つがシーソーのようにバランスを取り合っていますが、強い不安を感じ続けると「交感神経」が過剰に優位な状態が続いてしまいます。

交感神経が優位になり続けると、血管が収縮して全身の血流が悪くなります。
その結果、筋肉が硬く緊張して「肩こり」や「腰痛」「頭痛」を引き起こしたり、心拍数が上がって「動悸」や「息苦しさ」を感じたりするようになります。
胃腸や消化器系へのダメージ

「緊張してお腹が痛くなる」という経験があるように、自律神経は胃や腸といった消化器官の働きも深くコントロールしています。
不安を感じて交感神経が高まりすぎると、胃腸への血流が減少し、消化活動そのものが抑制されてしまいます。さらに胃酸の分泌バランスが崩れることで、胃痛、胸やけ、吐き気などの症状が生じやすくなります。
また、腸のぜん動運動が乱れると、便秘や下痢を繰り返す「過敏性腸症候群(IBS)」の原因にもなります。腸は「第2の脳」と呼ばれるほど神経が集中しており、心の不調や緊張が最もダイレクトにあらわれやすい部位なのです。
免疫力とホルモンバランスの低下
仕事、家庭、人間関係、金銭面など、日々の生活の中で悩みや不満を抱えていませんか?
自分の思った通りのストレスない思い通りの人生を過ごしていますか?
不満や不安なことを考えることはないですか?
「ストレスがなく、自分の思い通りの人生を過ごせている」と自信を持って言える方は少ないかもしれません。少しでも心当たりがある場合、身体の自律神経は知らず知らずのうちに乱れてしまっています。

不安やストレスを抱えた状態が長く続くと、体内では「コルチゾール」などのストレスホルモンが過剰に分泌され続けます。
これにより、本来体内を守るはずの免疫機能が低下し、風邪を引きやすくなったり、寝ても疲れが取れにくくなったりします。
また、女性ホルモンや自律神経のバランス、睡眠の質にも悪影響を及ぼすため、慢性的な不眠や「なんとなく調子が悪い」という不定愁訴のループに陥りやすくなります。
まとめ
不安による身体の症状は、決して「気にしすぎ」ではなく、心が発している大切な SOS のサインです。自律神経やホルモンの働きを通じて、心が感じたストレスは全身に影響を及ぼします。
「体調が優れないな」と感じたときは、無理をせず体を休め、深呼吸やぬるめのお湯に浸かるなど、副交感神経を優位にする時間を意識して作ってみてください。
もちろん、当院に来ていただくのもおすすめします。
クライアントさんの自覚しているストレス問題や自覚できてない潜在意識のストレス問題も施術していきます。
身体の緊張がほぐれ心が整うことで、つらい身体の不調も少しずつ和らいでいきます。一人で抱え込まず、いつでもお気軽にご相談ください。
