PMSと生理痛の違いとは?

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こんにちは。

山梨県中巨摩郡昭和町のライフ自然療法室の有野です。

毎月、生理の時期が近づくと「なぜかイライラして家族に当たってしまう」「体が重だるくて何もやる気が起きない」といった症状に悩まされていませんか?

そして生理が始まれば始まったで、今度は「下腹部がギリギリと痛む」「腰が重くて起き上がれない」と、毎月のように痛み止めを手放せない方も少なくありません。

女性の体を悩ませるこれらの不調ですが、実は「生理の前に起こる不調」と「生理の最中に起こる不調」には明確な違いがあります。前者はPMS(月経前症候群、後者は生理痛(月経痛)と呼ばれます。

「毎月のことだから仕方がない」「薬を飲んで痛みを止めればいい」と諦めてしまうのは非常にもったいないことです。

これらの違いを正しく理解し、薬に頼り切らない「自然療法」の視点から体を整えていくことで、毎月の憂鬱な時間を心地よい時間へと変えていくことができます。

今回は、PMSと生理痛の決定的な違いと、根本から体を整えるためのアプローチについて詳しくお伝えします。

PMSと生理痛の決定的な違いとは? 症状と時期で見分けるポイント

PMSと生理痛の最も大きな違いは、「症状が現れる時期」と「主な症状の中身」にあります。

PMS(月経前症候群)とは?

PMSは、生理が始まる「3日前〜10日前」から始まる心と体の不調を指します。特徴的なのは、「生理が始まるとウソのように症状が軽くなる、または消えてしまう」という点です。

症状は多岐にわたり、精神的なもの(イライラ、涙もろくなる、気分の落ち込み、強い不安感)から、身体的なもの(胸の張り・痛み、頭痛、むくみ、異常な眠気や食欲)まで、人によって現れ方が全く異なります。

生理痛(月経痛)とは?

一方で生理痛は、生理が始まった「当日〜3日目頃」をピークに起こる痛みのことです。

主な症状は下腹部の痛み、腰痛、頭痛、吐き気など、身体的な「痛み」が中心となります。生理が終わるにつれて、これらの痛みも自然と治まっていきます。

原因の違い

これらは原因にも違いがあります。

生理痛で辛い女性

PMSは、排卵後に女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)の分泌量が急激に変動することや、それに伴って自律神経が乱れることが主な原因と考えられています。

対して生理痛は、剥がれ落ちた子宮内膜を外に排出する際、子宮を収縮させる「プロスタグランジン」という物質が過剰に分泌されることで、強い痛み(収縮痛)を引き起こします。

なぜ不調が起きる?東洋医学・自然療法から見た「3つの根本原因」

不調で苦しむ女性

病院に行くと、PMSには低用量ピルや漢方薬、生理痛にはロキソニンなどの鎮痛剤が処方されることが一般的です。もちろん、どうしても辛いときに一時的に薬で痛みを和らげることは否定しません。

しかし、薬はあくまで「今起きている症状を抑え込んでいる」だけであり、「なぜ毎月そんなに強い不調が起きるのか」という根本的な原因の解決にはなっていません。

東洋医学やカイロプラクティックといった「自然療法」の視点では、PMSや生理痛がひどくなる背景には、必ず体からの「SOSのサイン」があると考えます。主な原因は以下の3つです。

① 骨盤のゆがみと緊張

子宮や卵巣は、骨盤という強固な器の中に守られています。

日常の姿勢のクセやデスクワークなどで骨盤がゆがんだり、周囲の筋肉が緊張して硬くなったりすると、子宮まわりの血流が著しく悪化します。

血流が悪くなると、子宮はうまく収縮できなくなり、より多くのプロスタグランジンを分泌して無理に排出しようとします。これが、激しい生理痛を招く原因です。

② 自律神経の乱れ(ストレスと冷え)

現代の女性は、仕事や家事、人間関係などで常に交感神経(緊張の神経)が優位になりがちです。

自律神経は女性ホルモンのコントロールタワーである脳の視床下部と密接に繋がっているため、自律神経が乱れるとホルモンバランスもガタガタになります。

これがPMSのイライラや気分の落ち込みを増幅させてしまうのです。

③ 内臓の冷えと疲労

冷たいものの摂りすぎや、甘いもの・小麦製品の過剰摂取は、内臓(特に胃腸や肝臓)を冷やし、疲弊させます。

内臓の下にある子宮や卵巣もドミノ倒しのように冷えてしまい、機能が低下して不調が重くなります。

薬に頼りたくないあなたへ!今日からできる自然療法アプローチ

お腹を押さえる女性

薬に頼らず、自分に備わっている「自然治癒力」を高めて毎月を快適に過ごすために、まずは今日からできるセルフケアを取り入れてみましょう。

① 「仙骨」を温める温活

冷えはあらゆる婦人科系不調の大敵です。

特におすすめしたいのが、骨盤の後ろ側にある「仙骨(せんこつ)」を温めることです。

ここには子宮や卵巣に繋がる大切な神経や太い血管が通っています。

使い捨てカイロを貼ったり、お風呂でシャワーを長めに当てたりして仙骨を温めると、骨盤内の血流が格段に良くなり、生理痛の緩和に繋がります。

② 骨盤を動かすストレッチと深呼吸

夜、お布団に入る前に、四つん這いになって背中を丸めたり反らせたりする「キャットアンドカウ」のような優しいストレッチを行いましょう。

凝り固まった骨盤まわりの筋肉がほぐれ、自律神経がリラックスモード(副交感神経優位)に切り替わります。このとき、お腹を膨らませるように「深く息を吐く」ことを意識するとより効果的です。

③ プロの手(自然療法)を借りるメリット

自然療法の施術風景

セルフケアをいろいろ試したけれど、やっぱり毎月辛い…」という方は、すでに骨盤のゆがみや自律神経の乱れが、ご自身のケアだけでは追いつかないほど深く定着してしまっている可能性があります。

当院(ライフ自然療法室)では、バキバキしない優しい施術で骨盤のゆがみを整え、子宮や卵巣が本来の正しい位置でストレスなく働ける環境を作ります

さらに、頭蓋骨や内臓へのアプローチを通じて、ホルモンバランスを司る自律神経の機能を根本から引き上げていきます。

まとめ:体からのSOSに向き合い、本来の心地よさを取り戻しましょう

PMS(月経前症候群)と生理痛は、発生する時期や現れる症状こそ異なりますが、どちらも「今のあなたの体が無理をしているよ」「巡りが悪くなっているよ」という、体からの大切なメッセージ(SOS)である点では同じです。

多くの女性が「女性に生まれた以上、毎月の痛みやイライラは我慢するもの」と思い込んでしまっています。しかし、決してそんなことはありません。

体のゆがみを整え、自律神経をケアし、本来の自然な巡りを取り戻してあげれば、体は必ず応えてくれます。

毎月薬を飲む生活から抜け出したい方、自分の体をもっと労わってあげたい方は、ぜひ一人で悩まずに、山梨県昭和町のライフ自然療法室に気軽にご相談ください。

あなたが毎月を笑顔で、心地よく過ごせるよう、全力でサポートいたします。