冷え性の原因は、内臓?!

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こんにちは。

この時期になると、寒い気温もあり余計に手足が冷えて悩む方が多いと思います。

そんな冷え性でお困りの方に、読んでいただけると少しでも役に立つと思います。

なぜ、冷え性になるの?

 そもそも、人の体温はどのように保たれていると思いますか?

体温は、体の中で起きている化学反応の際に生じる熱です。

そして、熱産生と体外から逃げていく熱放散、両方のバランスを調節しているものが体温です。

生命維持するためには欠かせないのが体温です。

 冷え性は、この熱産生が低く、熱放散が多い状態です。

ちなみに、代謝とは食べたものを必要な栄養素に分解し、細胞が活動するときにエネルギーに変えられます。

このようなときに起こる、細胞内での化学反応を代謝と言います。

 冷え性は、代謝が低い状態とも言えます。

主に、代謝は内臓が働きます。

内臓の状態が悪いと、代謝が低くなり、熱産生も低くなりやすいです。

なぜ、内臓の機能が弱まるのか?

 内臓の機能が弱まるのは、簡単に言うと内臓に負荷がかかってしまっている状態です。

内臓は、心理的なストレスや食べ物などにより疲労を起こしてしまいます。

内臓疲労を起こすことで、正常のパフォーマンスは弱まり、機能低下を起こします。

心理的ストレス

 心理的ストレスと内臓はとても深いつながりがあります。

 例えば、怒りや苛立ちなどの感情は肝臓と関係します。

日常生活で何かしらの出来事に対して、イライラするような感情を抱くと肝臓に負担をかけます。

肝臓に負担がかかることで、うっ血を起こしてしまい、機能低下を起こします。

肝臓は、栄養素を分解してエネルギーを作り出す役割があります。

 つまり、心理的ストレスの影響で肝臓内での代謝が弱まります。

代謝が弱まることで、熱産生が低くなってしまい、冷え性に悩まされてしまいます。

冷え性を改善するためには?

 率直に言うと、内臓のうっ血を改善することが必要不可欠です。

心理的ストレスによるものであれば、内臓に負荷を与えている原因を追究し施術することでうっ血が改善するようになります。

当院では、身体的な施術はもちろんですが、心理的ストレスに対しても施術できます。

心理的ストレスの解放を行うことで、内臓の機能は高まり、代謝が改善され血液循環も良くなります。

内臓の浮腫みが良くなることで、冷え性も次第に改善されます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

冷え性で悩まれている方に、少しでも改善のヒントになれば幸いです。

冷え性改善は、ただ単に凝り固まった筋肉を緩めて血流改善すれば良くなるものではありません。

さまざまな原因が隠れています。

原因究明することで、施術することができ、体質は改善されるようになります。

冷え性でお悩みの方は、気軽に相談してください。

お問い合わせ、お待ちしております。