姿勢改善のために必要なことは?

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こんにちは。

山梨県中巨摩郡昭和町のライフ自然療法室の有野です。

姿勢で悩んでいる人は多くいるかと思います。

ストレートネック・猫背で見た目を気にしたり、姿勢が悪い影響で関節や筋肉が凝り固まり、肩こり・腰痛・頭痛などの症状に悩まれているかもしれません。

姿勢について

 正常の姿勢は、耳・肩・骨盤・膝・足部に綺麗な一直線のラインが通ります。

この状態が全身の関節・筋肉が緩んでいる状態であり、リラックスした状態でもあります。

 猫背やストレートネックなどの姿勢は、図のような骨盤後傾型になります。

骨盤後傾型は、骨盤が後ろに傾くことにより、骨の連鎖で背骨は猫背になり膝が少し曲がるようになります。

さらに、重心を保つためにストレートネックになり、顔を前のめりにした姿勢になります。

つまり、猫背やストレートネックは2次的な症状であり、別の問題があります

姿勢改善での間違い

なぜ?
関節は歪み、筋肉は凝り固まり、姿勢が悪くなってしまうのでしょうか?

 姿勢が悪いからと言って、無理矢理、顎を引いて胸を突き出して背筋を伸ばすような姿勢を意識して生活すれば良いと思っていませんか?

無理矢理、良い姿勢を作っても今の状態からしてみたら、きっと違和感でしかありません。

むしろ、歪んだ関節や凝り固まった筋肉により、体は動きにくく姿勢改善には繋がりません。

なので、無理矢理、姿勢を正そうとすることは悪影響です。

別の問題を引き起こす可能性があります。

内臓施術で姿勢は変わる

 体の体幹部分を占めているのは内臓です。

心臓・肺・肝臓・胃・膵臓・腎臓・胆のう・腸・膀胱・子宮があります。

内臓が負担を抱えている場合、うっ血を起こしてしまいます。

 内臓がうっ血することで、質量は重くなり、骨盤側へと下垂します。

内臓下垂を引き起こすことで、骨盤は後ろへ傾きます。

そうすると、さきほどの図のような猫背・ストレートネックの姿勢になります。

つまり、内臓のうっ血が改善することで、自然と関節や筋肉は緩み、姿勢も改善します

当院での内臓施術について

 オステオパシーでは、お腹から内臓を軽く優しく触り、施術をしていきます。

とてもリラックスした状態になり、心地よい感覚になります。

 うっ血した臓器を施術することで、血流が良くなり、内臓は軽くなります。

内臓でのうっ血が無くなることで、質量が軽くなり、後ろに傾いていた骨盤は正常な位置へ戻るようになります。

猫背だった背骨の関節も緩まり、膝や首も伸び、自然と姿勢が改善されます。

 姿勢が改善されるとともに、体は軽い感覚になります。

まとめ

 いかがでしたでしょうか?

姿勢改善に必要なことがご理解いただけたかと思います。

内臓はストレスや普段、食べているものによりバランスが悪いと負担を与えてしまいます。

日々の生活を見直してみるといいかもしれません。

当院に来ていただくと、どういうことに気を付けるべきかもアドバイスさせていただきます。

どんな悩みでも構いません。

気軽にご相談ください。