腰痛の原因は腎臓疲労だった!

ブログ

こんにちは。

山梨県中巨摩郡昭和町の【ライフ自然療法室】の有野です。

腰痛は筋肉が固まっているのが原因と勘違いしていませんか?

腰の筋肉が固くなる理由があります。

腎臓と腰のつながり

 腎臓には腎筋膜があります。

腎臓は腎筋膜を介して腰の筋肉(腰方形筋、大腰筋)、横隔膜に繋がっています。

腎臓に負担がかかると腎臓は腫れてしまいます。

腎臓が腫れることで腎筋膜を介して腰方形筋大腰筋横隔膜のハリが強くなり、固まってしまいます。
これらの筋肉が固まることで、腰痛になりやすいです。

腰方形筋

腰方形筋は上の図の赤丸の部分の筋肉です。

大腰筋

 大腰筋は上の図の青い部分の筋肉になります。

腰の骨の部分から大腿骨まで付着しているため腰だけでなく股関節にも関係してきます。

横隔膜

 横隔膜は呼吸するときに動く筋肉です。上の図の青い部分が横隔膜になります。

今の世の中はマスクの着用のこともあり、横隔膜の動きが固くなっている方が多いです。

腎臓の問題を含めると、より腰痛になりやすいです。

そして、全身の組織への酸素の供給量は低下し、あらゆる症状を招くかもしれません。

腎臓の調子が良くないと

 腎臓の調子が良くないと想起されることは痛風になりやすいことが出てくるかと思います。

しかし、腎臓1つとっても体の全身にさまざまな影響を与えます。

・疲れがとれない
・不眠
・浮腫
・目の下にクマができる
・まぶたが腫れる
・髪に艶が無くなる
・朝方に激しい腰痛
・眩しいものが見れない

腎臓は朝の4~6時くらいに機能が落ちると言われています。

 普段から腎臓が疲労を起こしている方は朝方に腰痛に悩まれやすいです。

腎臓にはさまざまな仕事がありますが、体内の水分を管理している部分です。

そして、腎臓はストレスとの関係が強いです。

腎臓は血液をろ過して、老廃物や異物を尿として排出する助けをします。

その排出が十分にできないと、体内の水分量は多くなり、足や手などの細胞内に水分が貯められて浮腫ができやすくなります。

 自分で一番わかりやすいのは浮腫みだと思いますので、浮腫んでいたら腎臓が疲れているということです。

腎臓を健康に保つためには?

・長時間の座位、立位
・動物性たんぱく質(肉)
・チーズ
・ミルク
・ハム、ソーセージ
・乳製品
・シーフード
・塩分
・ビール
・動物の臓物

などは避けたほうがいいです。

 腎臓を元気にするのにオススメなのは、水分を多く摂取し、食物繊維や果物を多く摂取することです。

ぜひ、やってみてください。

まとめ

 いかがでしたでしょうか?

腎臓から腰痛になる方はたくさんいらっしゃいます。

自分自身の食生活を見直すことでも腰痛は大いに改善する傾向があります。