こんんちは。
山梨県中巨摩郡昭和町の【ライフ自然療法室】の有野です。
今回は、脳について書きたいと思います。
脳の役割とは
脳は体の中でも司令塔的な存在です。
脳の血管で出血や梗塞が起きると、手足が麻痺したり、記憶、言語障害も起こったりします。
そのくらいに、脳はさまざまな役割を果たします。
さまざまな受容器が身の危険を感じ取り、神経を伝って脳へとメッセージが送られます。
例えば、膝に水が溜まって痛いという高齢者はたくさんいますね。
膝が浮腫み、腫れることで関節を動かそうとすると膝関節に痛みが走ります。
しかし、この水が溜まっているからと言って、病院で水を抜きに行ったり、ヒアルロン注射などで処置をして、痛みが楽になりその場で治ったと勘違いする人が多いです。
膝関節を動かしてほしくないから、体は膝を浮腫ませて、膝を動かせないように痛みを出しています。
それを、痛みが酷くなったら、再び注射を打ち続けることが治してると言い切れるのでしょうか?
膝は注射針や薬で傷つけられて、ますます炎症を起こし、どんどん酷くなる一方です。
体は何のために痛みを感じさせているのでしょうか?
決して、薬や注射に依存して、治すために痛みを引き起こしているわけではありません。
思い込みが作り出す症状
今の時代はインターネットで、自分の悩んでいる症状がなんなのかを簡単に調べることができます。
自分と同じ症状の病気を調べ、「もしかしたら、私はこの病気なのではないか?」と思い込み、不安になってしまいます。
不安になるということは、自分がその病気になっている姿を想像し、大変な思いをしている自分をイメージしているからではないでしょうか?
将来の自分がその病気になっていることを勝手に想像しているからではないでしょうか?
テレビでは健康特集とかで
・重たいものを持つと腰に負担をかけて、腰痛になりやすい
・コルセットを使用しないと、再び腰痛になる
・姿勢が悪いと、肩こり、頭痛になる
など、何も根拠のないことを放送し、洗脳し、肩こり・頭痛・腰痛になりやすいようにしているとも思えます。
なぜなら、「重いものを持つと腰は痛くなるんだ」、「姿勢も悪いから、肩こりや頭痛になるんだ」と思い込んでしまうからです。
このような、呪いがあなたに付きまとい、心身ともに負のループから逃れられない状況になってしまいます。
薬に関しても、医者が処方する薬は何も疑いなく、病気や症状に効くものだと思い、飲まれますよね?
しかし、実際のところ、薬には必ず副作用があります。
そういった、副作用のことを知っていて、服用する人がどれほどいるでしょうか?
潜在意識が症状、病気の自分を作り出す
潜在意識とは、自分では認識できない意識であり、無意識のことをいいます。
しかし、我々の潜在意識はとても大きな役割を果たします。
すべて、あなたの考えていることはすべて記録し、現実に引き起こします。
普段、こうなったら嫌だな、将来にこんな病気や症状になって苦しみたくないなど、考えると潜在意識はそのような自分を引き寄せ、現実に引き起こします。
潜在意識は、自動的に嫌なことで苦しむ自分、病気や症状で苦しむ自分を勝手にイメージしてしまうからです。
例えば、お腹が痛かったとします。
なかなか治らないお腹の痛みを調べ、癌の症状と同じ症状と書いてあったとき、どんなことを想像するでしょうか?
たいていの人は、将来、もしかしたら癌になるかもしれないと思うはずです。
人間は弱い生き物で、不安や心配、恐れることをついつい考えてしまう癖があります。
しかし、そのような不安・心配・恐れている通りの人生を過ごしたい人はいないはずです。
中には、人生に絶望し、落胆し、あきらめている人もいますが、それはそれでその人がそのような将来を選んでいるだけです。
考えていないことは現実に起きませんし、考えていることは現実に起きます。
あなたの思い込みが自ら不安や心配・恐れを作り出しているだけです。
では、未来で不安や心配・恐れなく、過ごしている姿とはどのようなあなたなのでしょう?
そこを自分自身と向き合って、考えることが必要なのではないでしょうか?
人生を困難に導くのも幸せに導くのも、あなたの選択次第です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
テレビは洗脳するための媒体だと、私は思っています。
保険の広告にしても、病気にかかったときの姿を連想させて、加入させようとします。
ニュースにしても、不安になるようなことを報道することで、将来への不安を植え付けさせます。
病気になる前の早期健康診断にしても、少し数値が高いからと大きな病気にならないように薬を飲ませようとします。
そういった、洗脳され植え付けられた呪いは、自分自身で疑問に持ち、調べることで解放されると思います。
ぜひ、メディアや他人に流されず、真実を見つけてください。