ストレスは胃を弱め、肩こりを起こす!

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 こんにちは。

山梨県中巨摩郡昭和町の【ライフ自然療法室】の有野です。

胃はどんな感情と関係があるかご存じですか?

ストレスも、内臓疲労を引き起こし、間接的に肩こりになりやすいです。

胃とストレス

 大事な会議や人前での発表、試験に臨むときなど自分にとって大事な出来事があるとき、緊張しませんか?

あるいは、

誰かに会う時も緊張するかもしれません。

そして、中には胃が痛いとお腹を抱える人がいます。

肩こりや首こりになり、酷いと頭痛も起こしたりします。

 これは、緊張のストレスが胃をムカムカとさせています。

厳密にいえば、自律神経のバランスが乱れ、胃粘膜の防御機構が低下します。
胃酸によって弱くなった胃粘膜は刺激され、胃痛を起こします。

胃は迷走神経を介して食道、首を通り脳まで繋がっています。

胃に負担がかかることで、迷走神経から肩や首の筋肉を固く、緊張させて肩こりを作り出します。

ストレスの種類

 ストレスといってもたくさんの感情があります。

しかし、あなたが出来事に対して、何か不快感を抱いた感情はすべてストレスです。

・怒り、苛立ち、腹立たしい
・緊張
・苦しい、困難
・絶望
・不安、心配
・嫌悪感、うんざり
・罪悪感
・恐れ、恐怖心
・驚き
・欲求
・警戒心、予測
・喜び
・愛

などざっと挙げましたがたくさんあります。

ストレスによって胃に必ず影響するとは言えませんが、胃はストレスに敏感な臓器です。

胃だけでなく、内臓はあらゆる感情に影響されています。

日常生活には、上記のようなストレスを何かしら受けることが必ずあります。

それだけ、あなたの体はストレスにさらされ、胃に負担をかけ、肩こりを引き起こします。

ストレス解放のためにできること

 ストレスで悩むと次々とネガティブな感情を抱き、ありもしない不安や心配など、さまざまなことを考えたりしませんか?

毎日毎日、ストレスを意識している分、無意識にストレスの内容はパッと思い浮かぶと思います。

しかし、肩こりがストレスから引き起こされているのであれば、それは本来の自分に戻れというメッセージでもあります。

ストレスを抱きながら人生を送るのは、生きづらいです。

 やりたくないことをやったりと、そんな毎日だと肩こりになりそうだと思いませんか?

ストレスなく日々過ごしている姿とはどのような状態でしょうか?

そうすると、自分が何かをして楽しんだり、やりたいことに向かってワクワクしたり、あなたなりの理想がきっとあるはずです。

あなたにとって、どのような日々を過ごすことが心地よいのでしょうか?

それをまずは思い浮かべることがストレス解放の第1歩です。

まとめ

 いかがでしたでしょうか?

ストレスに揺さぶられると肩こりになることが分かりましたか?

ストレス社会と言われているほどに現代のストレスは深刻な問題です。

自殺する人も増えていたり、メディアでも精神疾患が取り上げられていたりと注目されていると思います。

あなた自身と向き合ってみてください。


お悩みの方、お問い合わせお待ちしております。