まさか!?腰痛の原因は腸だった!?

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こんにちは。

中巨摩郡昭和町の【ライフ自然療法室】の有野です。

 腰痛は、ただ単に腰の筋肉が固くなっているだけだと勘違いしていませんか?

なぜ、腰の筋肉は固まるのでしょうか?

筋肉が固まるのにも必ず原因があります。

今回は、腰痛と腸の関係性について書きたいと思います。

腰痛と腸

 腰痛と腸は関連性があります。

腰の前側には内臓があり、その中でも腸があります。

下の図の赤丸の部分は腸です。

 腰の骨の前面を大きく占めていることが分かります。

そして、腸の根元は腰の背骨に付着しています。

 腸自体が便秘やうっ血、浮腫などをおこすことで腸は重くなり、下垂します。

下垂することで、腰の背骨は前側へ引っ張られて腰の湾曲(カーブ)が強くなり、反り腰気味になりやすくなります。

仰向けで寝ていると反り腰で痛い、辛いという方は腸が原因の可能性もあります。

実際、腰椎すべり症はこの腸が下垂してしまい、腰椎が前方へ滑ってしまう方もいられます。

腸の働き

 腸は胃で分解された食べ物の栄養を吸収する働きがあります。

小腸では、食べ物を消化吸収する働きがあります。
大腸では、消化吸収されたカスを便として排出する働きがあります。

また、腸には体を守る免疫の働きもあります。

腸には体の60%以上の免疫細胞があると言われています。

つまり、腸が悪いと便秘や腰痛、病気などになりやすいです。

腸内環境を見直すことで、あなたの腰痛は改善へと一歩踏み出せます。

腰痛だけでなくありとあらゆる病気や症状にも腸はとても関係しています。

免疫細胞が正常に働くことであなたの体は若々しさを取り戻し、健康を手に入れることができます。

腸に悪影響なもの

 なぜ、腸はうっ血や浮腫、便秘などを起こしてしまうのでしょう?

それは、食べ物です。

腸に良くない食べ物は下記のようなものがあります。

・小麦粉
・甘いもの
・香辛料
・コーヒー
・肉の過剰摂取(とくに牛肉)
・アルコール(毎日)

 普段、良く口にするものはこの中にありましたか?

一番多いところは小麦粉だと思います。

小麦粉はさまざまな食品に使われています。

ラーメン、お好み焼き、たこ焼き、うどん、そば、パン、ピザ、餃子、トンカツ、から揚げ、天ぷら、クッキー、ケーキなどたくさんあります。

 最近では、グルテンフリーと言葉を良く目にしたりと何かとグルテンに注目が集まっている印象を持ちます。

腸内環境が荒れてしまい免疫細胞が暴走し、自分自身の体を攻撃してしまうアレルギー症状で悩む方が増えている背景もあると思います。

食生活を見直すだけでも腰痛改善の道は開けるはずです。

おいしいものは基本的には毒です。

もともと、日本人は米を食べ、魚や野菜など質素な食生活を送っていたわけですから食文化の変化に体は驚いているかもしれませんね。

まとめ

 いかがでしたでしょうか?

腸はとっても大事な臓器であり、免疫としても大きな役目を果たしています。

腰痛で腰をただ揉むようなことをしていても、腸は何も変わりません。

腸内環境を整えていくことで、腰痛は変わっていきます。

そして、腰痛だけでなくさまざまな症状や病気の改善の糸口になるに違いありません。


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