こんにちは。
山梨県中巨摩郡昭和町の【ライフ自然療法室】の有野です。
前回までは、不安・心配の感情がどのように腰痛を引き起こすのかをブログに書きました。
まだ、読んでいない方は、ぜひご覧ください。
不安とは?
不安とは、「これから先ありもしないことを想像してしまっている」ことです。
ありもしないことを想像して、自分自身の首を絞めてしまっているのは自分自身です。
つまり、人生を困難に導いているのは自分自身です。
「もし、○○になってしまったらどうしよう。恐いな。心配だな。不安だな」
○○に入る部分は、人それぞれさまざまなことが入ってくるだろうと思います。
病気、お金、結婚、孤独、仕事、人間関係、家族関係などなど。
そのような不安な自分を作り上げているのは、自分自身が考えてしまっているからです。
決して、周りがいけないというのは間違いです。
不安と思うことも自分のことのように考えているから、不安になります。
不安な出来事も自分が引き寄せて、現実に引き起こしているだけです。
いままでの人生で、さまざまなことを経験し、今現在のあなたがいます。
過去のトラウマやストレスとなった、不快感と感じた出来事と同じことを起こさないために、将来の不安になります。
潜在意識
過去のトラウマやストレスとなった出来事を、繰り返さないために将来は計画的に行動します。
同じ過ちを恐れて、回避するように行動しているだけです。
頭の中では、同じような経験で苦しんでいる自分を無意識に想像しているわけです。
これから先、ありもしないことを考えて行動してしまっているわけです。
潜在意識を聞いたことありますか?
潜在意識は、無意識の領域の意識レベルです。
自分自身の過去の経験をもとに、無意識に蓄積された習慣や価値観、思い込みなどによって作られます。
潜在意識で考えられていることは、現実に引き起こし、引き寄せます。
つまり、「こうなったら嫌だな、恐いな、不安だな」と思うことが習慣になっていると、不安に思いたくなるようなことを常に現実に引き寄せることになります。
不安なことを引き寄せるのも自分次第というわけです。
心理面の施術方法
当院の施術では、潜在意識レベルからのトラウマを引き出し、処理をして解放していきます。
トラウマやストレスを体へと反応を出すと、可動域は狭くなったり、筋肉は固くなり、圧痛を生じます。
私は、必ず施術前に反応を出して、不快感の体をクライアントさんとお互いに共有します。
そして、施術をし、体からトラウマやストレスの反応を解放することで、再度、体の反応を確認します。
ここまでやると、体の可動域は広くなり、筋肉も緩み、圧痛も消えています。
さらに、さきほどまで不安と思っていた内容に対して、強い不快感が薄れている感覚にもなります。
腰の筋肉も緩み、自然と腰痛も軽減され、痛みも楽になることは不思議ではありません。
本来のあなたは、ストレスやトラウマに囚われて、生きていくことを望んでいないわはずです。
自分の理想へ向かうことを誰もが望むために、腰痛となって人生の軌道修正をしようとしているわけです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
健康は心も体が健やかなことです。
体の組織の影響ももちろんですが、心も無視できません。
当院では、心理面も解放し、クライアントさんが理想へ向けて歩んでいけるようにお手伝いします。