こんにちは。
山梨県中巨摩郡昭和町のライフ自然療法室の有野です。
頭痛持ちの方は、頭痛薬をなかなか手放せないと思います。
頭痛薬をいつまでも飲んでいると、その場の頭痛は抑えることができますが別の症状が起きる可能性があります。
では、頭痛薬を手放すためにはどうすれば良いのか、アドバイスしたいと思います。
頭痛薬を飲み続けてしまうと何でダメなの?
頭痛の多くは、首や肩の筋肉がコリ固まり血流の問題と言われています。
そうなると、筋肉を緩めて柔らかくなれば血流は改善されて頭痛は良くなります。
ただ、筋肉が固まる原因が分からなれば、首・肩周りの筋肉を緩めたところで頭痛は改善しません。
そして、頭痛薬をいつまでも手放すことができなくなってしまいます。
頭痛薬だけではありませんが、すべての薬は体に対して毒になります。
毒が体内に入ると、内臓に負担がかかります。
特に、解毒機能に関わるのは肝臓・腎臓です。
内臓に負担がかかることで、肝臓や腎臓はうっ血を起こしてしまいます。
うっ血を起こすことで、内臓は重くなり、骨盤の方向へ下垂します。
すると、背中は丸く猫背になり、首肩背中はハリが強くなり血管を圧迫するようになります。
そして、首こり・肩こりから頭痛になってしまうわけです。
頭痛薬を毎日飲み続けることで、内臓に負担を与え続けてしまい、薬の処理能力は低下してしまいます。
つまり、体は薬に対して徐々に麻痺するようになり、頭痛薬の効き目が薄くなります。
頭痛薬の飲む頻度は、日に日に多くなり、頭痛だけでなくあらゆる症状を引き起こす可能性が高まります。
頭痛薬を飲み続けてしまうと…
頭痛薬をいつまでも飲み続けてしまうと、何度も言いますが内臓に負担を与えます。
内臓に負担がかかると、うっ血を起こしてしまいます。
内臓がうっ血を起こすと、それぞれの臓器の機能が低下してしまいます。
例えば、肝臓の機能は
・糖分の代謝
・解毒
・胆汁の生成と分泌
糖分の代謝が十分に行われなければ、体内で利用しやすいようにエネルギー源をうまく作り出せません。
体内で生成されたり、侵入してきた毒物(アルコール・アンモニア・薬など)をうまく無毒化することができなくなります。
胆汁の生成と分泌が上手く行えなくなると、脂肪の分解や脂溶性ビタミンの吸収が低下してしまいます。
肝臓に関して例をあげましたが、内臓は血管や神経など多臓器や他の組織にもリンクしています。
つまり、1つの臓器がうっ血を起こしていれば、他の臓器にも影響があります。
そして、頭痛薬の処理ができなくなり、効き目が弱まり麻痺するようになるわけです。
頭痛を本当に治したければ、内臓を変えろ
私たち人間の体は、食べたものを消化・吸収・分解・排泄しています。
食べたものからエネルギーを作り出し、命をつないでいます。
内臓機能が低下していると、栄養もうまく吸収できず、毒物の無毒化もできにくくなり血流が悪くなります。
当院に来ていただければ、内臓の施術もします。
施術すると、内臓の血流は良くなり、全身の筋肉のコリや関節が自然と緩むようになります。
自分で内臓を変えるためには、生活習慣を見直すことです。
内臓に負担を与えるような食べ物を撮り続けていないか、自分で調べることです。
ぜひ、自分自身と向き合ってみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
勘違いしている人も多いですが、「薬を飲めば治る」ということはありません。
飲めば飲むほど健康は遠のき、不健康になります。
ぜひ、薬を手放して、大きな病気になりたくない方、お問い合わせお待ちしております。