腰痛
腰痛は上記のグラフを見ると、男性が1位、女性が2位と多くの方が悩まれていることが理解できます。
肩こり同様に腰痛で悩まれている人も多いです。
腰痛の原因
腰痛の原因として考えられるのは
・心理・精神の問題(顕在・潜在意識)
・内臓の問題(食生活・精神的ストレス)
・関節の固さ
・循環の問題(腹腔内)
しかし、腰痛で病院を受診してレントゲンやMRIで検査しても異常なしと言われてしまうケースが多いのではないかと思います。
腰痛は85%は原因不明と言われています。
それでも、腰痛になる原因は様々なことがあります。
レントゲンやMRIでしっかり検査することも大切です。
感染症や癌、内臓の病気、脳血管障害、骨肉腫などで腰痛になっている場合もあります。
それらを検査しておくことで大きな病気にかかっていないという確認になります。
ただ、体を実際に触れて関節の固さ、筋肉の固さ、内臓の固さ、心理的ストレスの体の反応などは機械で見ることができません。
なので、整体で腰痛が改善するというわけです。
心理・精神の問題(顕在・潜在意識)
体は精神、魂、肉体があって、形成されています。
この三角形の中心にあなたが存在します。
精神レベルで問題があると、肉体や魂に影響を及ぼし、三角形の中心にいるあなたに症状として訴えます。
体は何かしらのメッセージを伝えるために症状を作ったりします。
それが腰痛だったりなんてこともあります。
例えば、職場の人間関係の問題や家庭内など怒りや不安の感情を抱くような出来事があったとします。
この時、芽生えた感情は日々、生活していく中でどんどん溜まっていきます。
すると、体はこのまま怒りや不安の感情をもっと貯めるのは危ないと無意識に判断します。
そして、こういった感情から無意識に体に症状を作ります。
症状を作ることで本人は怒りや不安の感情から痛みにシフトチェンジします。
そして、慢性的な症状で毎日辛い日々を送っていきます。
こういった場合は、精神的な問題を本人が自覚するまでは何をしても変わりません。
本人がその感情を認識し、自覚し、向き合うことが大事なのです。
内臓の問題(食生活・精神的ストレス)
腰の全面には内臓がたくさんあります。腸や腎臓や膀胱や子宮、前立腺などがあります。
これらの内臓の負荷により、神経を介して腰の筋肉は緊張し、コリを作ります。
腸と腰痛
腸は腰の前に存在し、腰痛とも深く関わります。
腸は精神的ストレスや食生活に影響を受けやすいです。
脳の状態で腸は影響を受けやすいので、悩みからも腰痛に関係します。
食生活は主にグルテンやカゼイン、砂糖などの飲食により腸は荒れやすいです。
グルテンは小麦粉、カゼインは乳製品に含まれています。
腸は腰椎に付着しているため、腸がうっ血を起こしている状態だと下垂します。
下垂することで、腰椎は反り腰が強くなり腰痛になりやすいです。
また、悪化してしまうとヘルニアやすべり症、脊柱管狭窄症などの症状にもなる可能性があります。
病院でここまで診断されて、レントゲンやMRIでしっかり見るかると整体ではどうしようもできないかもしれません。
腎臓と腰痛
腎臓は腰の筋肉と付着してます。なので、腎臓と腰痛は関係します。
腎臓も精神的ストレスや食生活に影響を受けます。
腎臓は血液をろ過して尿にします。
この腎臓の機能が弱まると、足や手が浮腫んだりします。
体内の水分を尿に変換することができないと、細胞内に水分は貯められますので浮腫むわけです。
また、ストレスでいうと嫌なことを仕方なく我慢したりなど受け入れることができずにいれば、腎臓は影響を受け、浮腫みや腰痛になります。
子宮・卵巣・膀胱と腰痛
子宮、卵巣、膀胱は骨盤の中にあります。
膀胱も固くなると骨盤を歪ませることになり、腰への負担が増えます。
子宮や卵巣には骨盤と靭帯と繋がっています。
子宮が歪むと靭帯は捻じれてしまうので骨盤も歪むことになります。
土台である骨盤が捻じれるので、脊柱も捻じれます。よって、腰痛に関係します。
卵巣に付いている靭帯は小腸や胸腰筋膜と呼ばれる筋肉を包んでいる膜と繋がっています。
卵巣に何か足らの負担がかかると靭帯を介して腰へ影響を与えます。
腰痛でお悩みの方は、お問い合わせ、お待ちしております。