慢性腰痛になる理由とは?!

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 こんにちは。

山梨県中巨摩郡昭和町の【ライフ自然療法室】の有野です。

腰痛は大変多くの方々が悩まれている国民病と言っても過言ではないです。

私の院にも多くの腰痛の方がいらっしゃいます。

そして、人それぞれで腰痛に悩まされている期間が短い人もいれば何十年と苦労している人もいます。

腰痛になったとしてもほっといたら自然と良くなってしまう人もいれば、慢性的になって何十年も痛いという方がいます。

不思議だと思いませんか?

そこで、今回は慢性腰痛で苦しむ秘密を書きます。

本来ある治癒能力

 人間には誰しも体を良くしよう、治そうとする治癒能力があります。

転んで擦りむいて傷を作っても、カサブタができていつしかきれいな皮膚が再生します。

骨折してもギプスで固定していれば骨はくっつき、痛みもなくなります。

しかし、腰痛はどうでしょう?

痛くなってほっとけば良くなる人もいますが、慢性的な人は腰痛を自分で治せなくなってしまっています。

つまり、治癒能力が働かない状態になってしまっています。

心と腰痛

 基本的に病院では、レントゲンやらMRIなどで画像を撮影して検査します。

骨の位置やヘルニアが飛び出てないか、神経が圧迫されていないかなどを見ている程度です。

画像に異常がなかったら原因不明、痛み止めや湿布を処方して終わります。

経過観察で何も解決しないループに陥ります。

しかし、腰痛があるのに検査で異常がなかったという方も多いです。

異常がないということは体の組織はいたって健康ということです。

私が考える病院での検査の意味は、腫瘍や感染症、内臓の病気、骨肉腫などの大きな疾患になっていないかを確かめるために必要だと思います。

腰痛と言っても、大きな疾患によって腰痛を起こしている場合もあります。

では、腰は痛いのに病院では異状なしの腰痛とは何なのでしょう?

医者によっては精神的なものからと言う方もいますが、心理問題から腰痛を引き起こすことは大変多いです。

ストレスというのは、日常生活でたくさん潜んでいます。

何かに不満やら不安、我慢といったようなことがストレスです。

そして、ストレスというものは体に記憶され続けます。

ストレスを溜めこむことでいつか限界が来ます。

脳はこれ以上ストレスを溜め込むと何をしでかすか分からない、と無意識に判断します。
呼吸は浅くなり、神経への酸素量は少なくなり、筋肉はコリ固まり、痺れや痛みに変わります。

痺れや痛みに変わることにより、本人はストレスを考えることよりも痺れや痛みを意識するようになります。

つまり、原因はストレス(心理的)にあり、そのストレスと向き合い、解放しない限りずっと腰痛というわけです。

腰痛の85%は原因不明と言われていますし、心理面の問題が原因でもなんら不思議ではないです。

腰痛の解決方法

過去のトラウマを解放しつつ、もうひとつ腰痛を改善するために必要なことがあります。

それは理想・目的を持つことです。

腰痛を良くしたい目的でもあり、自分が腰痛なく、過ごすことで何ができて、どんな良いことがあるかということです。

健康体になることで、これから先の未来がどんな心地よい日々を送りたいのか、を具体的に決めることが重要です。

何事もそうですが、目標、理想、目的があるからそこを目指して頑張れるわけです。

ただ、腰痛を治したいというのは、今の現状の腰痛が辛いから解放されたいだけです。

辛い現状から逃れるために、目的を持たずに良くなりたいと願っているうちは、まったく改善はしないということです。

本来のあなたは何をして幸せと感じながら人生を歩むことを望んでいるかを考えることが重要です。

ぜひ、考えてみるといいと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

なんとなくでも結構です。

慢性腰痛になる理由が少しでもご理解いただけたなら幸いです。

私は、あなたの理想・健康を手に入れるお手伝いをさせていただきます。


お問い合わせ、お待ちしております。