こんにちは。
山梨県中巨摩郡昭和町にある【ライフ自然療法室】の有野です。
胃と肩こりは関係があります。
胃が疲れると肩こりにもなりやすくなります。
肩こりと胃
胃は体の中では左側にあります。
右側には肝臓があります。
下の図の赤丸部分が胃になります。
胃に何らかの負担がかかり続けることで、胃は下垂するようになります。
胃が下垂することで、左肩の筋肉は固くなります。
筋肉が固くなることで、血管は圧迫され、酸素不足に陥りやすいです。
そして、肩こりの症状で苦しみます。
胃の調子が悪いと…
胃の調子が良くないと以下のようなことが起こります。
・息に酸っぱい匂いがする
・朝に左肋骨下部に焼けるような痛みがある
・口に胃酸が逆流する
・胃が重く感じられる
・少し食べて満腹
・背中に痛みを感じる
・甘いもの、アルコールで症状が悪化する
・うつ伏せになると吐き気がする
胃が調子が悪いと、胃にしか症状が起きないと思いがちかと思います。
胃も肩や首、背中あるいは腰の筋肉とも関係があります。
筋肉が固まることで、肩こり、首こり、背中の痛み、腰痛などあらゆる症状を引き起こします。
胃を健康に保つには?
胃を健康に保つためには以下のようなことが挙げられます。
ぜひ、気を付けてもて下さい。
・禁煙
・運動
・温かいものを摂取
・よく噛んで食べる
・砂糖を避ける
・脂肪分の多い食べ物を避ける
・アスピリンを避ける
・酸性度の高い食べ物を避ける
・アルコール・塩分を避ける
・スパイス・ニンニクを避ける
アスピリン
アスピリンは腫れや痛みやわらげ、熱を下げる薬です。
しかし、アスピリンは胃粘膜へ刺激を与え、胃腸障害を引き起こす問題があります。
酸性度の高い食べ物
酸性度の高い食べ物は具体的には
・炭酸飲料
・ジュース
・スポーツドリンク
・ワイン
・ドレッシング
・お酢
・柑橘系の果物
まとめ
いかがでしたでしょうか?
胃がどれほど肩こりに影響を与えるか。
ただ単に肩こりといっても体のつながりを考えれば、肩こりになる原因はさまざまなことが考えられます。
胃が不調で肩こりでお悩みの方は少し自分の胃を大切にしてあげてください。
肩こりでお悩みの方は、お問い合わせ、お待ちしております。