こんにちは。
山梨県中巨摩郡昭和町のライフ自然療法室の有野です。
先日、クライアントさんからふと質問を受けました。
内臓が不調だと、腰痛になりますか?
正直、
めちゃくちゃ内臓の不調は腰痛になります。
今回は、その理由を簡潔に書きたいと思います。
内臓の不調とは?
内臓の不調は、症状で言うと
便秘・下痢・胃もたれ・腹痛・嘔吐・吐き気・食欲不振・息切れ・咳・むくみ・冷え性・お腹が張る・生理痛・生理不順などがあります。
私が思うに、基本的には内臓の不調というのは、体が毒素を出そうとしている状態。
あるいは、血流の流れが悪く、代謝が悪い状態だと考えます。
例えば、
体に腸に対して良くない牛乳やラーメンなどを飲食したとします。
乳製品に含まれるカゼインや小麦粉に含まれるグルテンは腸へ負担を与え、体はその毒素を排出しようと下痢になります。
便秘は、腸に悪影響を与えるものを持続的に摂取したり、精神的ストレスによって腸の動きが弱まります。
腸内での便を押し出そうとする動きが低くなるため、当然、便秘になります。
腰痛と関係の深い内臓とは?
腰痛と関係の深い内臓は、腸です。
腸だけでなく、すべての内臓が腰痛と関係があると思っていただいた方がいいです。
基本的に、腰痛の原因に腰の筋肉が凝り固まっているというのは間違いです。
なぜなら、腰の筋肉が凝り固まる原因があるからです。
何かしらの原因によって、腰の筋肉が凝り固まり、腰痛を引き起こしてしまっていることになります。
腰の前には背骨があります。
その背骨の前には内臓があり、腸は腹部の大部分の割合を占めています。
内臓には神経が繋がっており、内臓に何かしらの負担がかかり続けていると内臓体壁反射によって腰部の筋肉が凝り固まります。
そして、腰痛を引き起こしてしまいます。
腸に負担を与えるものとは?
腸に負担を与えるものは、主に乳製品と小麦粉製品です。
毎日、乳製品や小麦粉製品を摂取している方は生活習慣を見直すことをおすすめします。
乳製品や小麦粉製品を摂取することで、腸の粘膜へダメージを与え続けてしまいます。
腸は浮腫むようになり、免疫機能が低下し、症状としては便秘や下痢などが起きやすくなります。
もちろん、腰痛も引き起こします。
腸が浮腫むことにより、血流の流れも悪くなり、冷え性にもなりやすく代謝が落ち込みます。
血流の流れが低下することで、内臓はうっ血し、内臓下垂を引き起こします。
内臓下垂により、肩こりや首こり・猫背・ストレートネック・頭痛なども引き起こしてしまいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
腰痛の原因が筋肉のコリだけとは限りません。
内臓がどれほど腰痛と関係しているのか、少しでも理解していただけたらと思います。
腰痛でお困りの方は、ご予約お待ちしております。