こんにちは。
山梨県中巨摩郡昭和町のライフ自然療法室の有野です。
腰痛になる原因は、腸の問題が非常に多いです。
腰が痛いのに、なぜ、腸が原因と思うかもしれません。
ぜひ、最後までブログをお読みください。
腸と腰痛の関係性とは?
腰痛は、腰の筋肉や関節が固まり、血行不良により痛みが起こります。
多くの方が勘違いしていることですが、腰痛だから腰に原因があるわけではありません。
腰の背骨の前には腸があります。
お腹の大部分を腸が占めています。
人間の体には、内臓体性反射というものがあります。
内臓体性反射とは、内臓に何かしらの異常が起こると、筋肉が固くなり痛みなどの症状が起こることを言います。
腸の状態が悪いと、内臓体性反射により腰の筋肉が固くなり血行不良に陥り、腰痛になります。
腰の筋肉をいくら揉みほぐしたところで、腸に何かしらの負担がかかっていると内臓体性反射により、筋肉が固まっているわけです。
なので、腸の状態が悪いと腰痛になります。
腸に負担をかけるもの
腸の状態とは、腸内環境のことを言います。
腸内環境が荒れている状態だと、腸の細胞自体も固くなり、血流も悪化し浮腫んでしまいます。
腸の症状としては、便秘が続いていることです。
便秘は、3日以上なかったり、便が硬く量が少なく残便感がある状態です。
しかし、毎日、食べ物を口にしますので元気な腸の状態であれば、食べた回数分、便通があるのが理想です。
腸に負担を与えるものは、主に2つです。
食べ物と精神的ストレスです。
精神ストレスは、想像しやすいと思います。
簡単にまとめると、やりたくないことをしかたなく我慢しながら続けたり、やりたいことができないことです。
食べ物のストレスは、食生活のことです。
腸に対して、悪影響を与える食べ物はたくさんあります。
その中でも、多くの人が好んで手軽に食べているものは、小麦粉製品です。
小麦粉にはグルテンという成分が含まれています。
グルテンは、腸の細胞を壊し、腸内環境を悪化させてしまいます。
腸内環境が悪化することで、浮腫、便秘になり、内臓下垂が起こります。
上の図の腹圧が低い方が、内臓下垂した姿勢になります。
姿勢も腰に負担をかけるような反り腰姿勢になります。
腸の改善方法
腸内環境を改善するためには、小麦粉製品を少しでも減らしていくことです。
小麦粉製品は、意外と毎日食べていると思います。
ラーメン、パン、うどん、そば、揚げ物、お好み焼き、たこ焼き、お菓子などたくさんあります。
食生活を見直すこともおすすめします。
当院では、お腹に優しく軽いタッチで手を当てて施術していきます。
腸内環境が悪い腸は、腸の動きが少なく、お腹を触ると固い印象を受けます。
腸の施術をすることで、お腹は柔らかくなり、腰の背骨の関節・腰の筋肉も柔らかくなります。
もちろん、反り腰姿勢も改善し、仰向けで寝てても背中・腰全体がベッドに着くようになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
腸と腰痛の関係があることが理解できましたでしょうか?
腰の筋肉を電気やマッサージをいくらしても改善しない場合は、内臓に目を向けてみると改善するかもしれません。
内臓の不調や慢性腰痛でお悩みの方、相談、お待ちしております。