こんにちは。
中巨摩郡昭和町の【ライフ自然療法室】の有野です。
肩こりと肝臓にはある秘密があります。
肩こりでお悩みの方は、解決策になるかもしれません。
肩こりと肝臓の関係性
肩こりと肝臓には密接な関係があります。
肩こりは、肩や首周りの筋肉が固まってしまい・肩が重く・痛く・だるいような症状があります。
しかし、肩の筋肉はなぜ、固まってしまうのでしょうか?
肩を揉んでもなぜ、改善しないのでしょうか?
答えは簡単です。
肩こりは筋肉の固さが原因ではないということです。
肝臓が原因で結果的に肩の筋肉が固まり、肩こりになっているということです。
肝臓は横隔膜の下に位置し、体の右側に大きくあります。下の図の赤丸が肝臓です。
肝臓は右肩ととてもが関係あります。
肩こりでも右肩のほうが辛い方は肝臓が原因なんてこともあります。
肝臓に負担がかかると静脈血が溜まりうっ血を起こします。
うっ血を起こすことで、肝臓の質量は重くなり下垂します。
肝臓が下垂することで、右肩も引っ張られて肩の筋肉のハリが強くなります。
そして、肩こりになります。
肝臓に毒なもの
肝臓の毒なものをご存じですか?
・タンパク質の過剰摂取(アンモニア)
・糖分の過剰摂取
・薬の副作用
・アルコールの過剰摂取
・脂っこいものの過剰摂取
主に食べ物では上のようなものが肝臓に対して負担を与えます。
肝臓はさまざまな仕事をしています。
甘いもの過剰にを食べれば、消費されないエネルギー分は脂肪に蓄えられます。
そして、肝脂肪になります。
タンパク質も過剰に摂取すれば、アンモニアが体内でたくさん作られてしまいます。
アンモニアは毒性の強いものです。
タンパク質は肉や卵、大豆、魚介類、乳製品があります。
アルコールも過剰に摂取すれば、肝臓内で分解してアセトアルデヒドが体内に溜まります。
アセトアルデヒドは毒性のあるものです。
しかし、アセトアルデヒドを酵素により無毒化し酢酸というものに変換します。
ただ、肝臓が疲労を起こしているとアセトアルデヒドの無毒化が行いにくくなります。
薬は基本的に良いことばかりではなく、必ず副作用があります。
ちなみに、薬を4つ以上処方していえるのは日本だけだそうです。
海外ではそんだけ薬を慎重に処方しているものであり、体への害を心配しています。
薬も副作用により肝臓へ負荷を与えます。
肩こりで悩まれている方であれば、筋肉を緩める筋弛緩薬やロキソニンなどを飲まれることが多いでしょうか?
これらのような負荷が肝臓にかかることで、肝臓はうまく仕事を行えず、疲労し、うっ血を起こすことでしょう。
肝臓が毒まみれに冒されると?!
肝臓は摂取されたアルコールや生成されたアンモニアの毒を無毒化し、体外へ排出する働きをします。
肝臓が疲労すると、さきほどのさまざまな毒物によって肝臓本来の働きは弱くなります。
肝臓は疲労し、うっ血し、肩の筋肉を固くします。
そして、肩こりの原因にも繋がります。
肝臓を元気にするためには?
上記に書いたような
・アルコール
・薬
・タンパク質
・糖分
まず、これらを気を付けることで肝臓は元気になります。
あとは、レモンを食べると肝臓の働きを助けてくれると言われています。
普段のあなたの摂りすぎているものを見返すといいです。
当てはまるものがあって、肩こりを改善したいと望むのであれば自然と食べ過ぎていたものを減らすことができるかと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
肩こりと肝臓が関係あるということに驚かれたかもしれません。
しかし、体はすべて繋がってできています。
もともとは受精卵から幾度となく細胞分裂を繰り返して発達したのが今の姿なのです。
肩と肝臓が繋がっていないと説明するほうが難しいです。
ブログをご覧いただきありがとうございました。