こんにちは。
山梨県中巨摩郡昭和町の【ライフ自然療法室】の有野です。
「自分のことを好きである」と自信持って言える人は、今の時代、少ないと思います。
もちろん、自分のことが大好きで、自分のやることに誇りや自信を持っている人もいます。
今回は「自分のことを好きになれない」という方へ少しでも考え方が変わるように書きたいと思います。
生まれてきたこと自体、価値ある存在
突然ですが、あなたは
「自分のことが好きですか?」
それとも
「自分のことが嫌いですか?」
正直、今の時代は自分に自信をもって生きることが難しい時代でもあります。
むしろ、日本人の国民柄は常に不安や心配なことを考え、自信を無くしている人が多い印象です。
自分には才能がない、価値がないなどと自己嫌悪に陥り、自分のことをどんどん嫌いになってしまいます。
自分を嫌っていては、当然、自分に自信を持つことなどできません。
自分がやりたいと思ったことも、自信を失い、不安になってしまいます。
しかし、私たち1人1人は何人もの先祖から命が繋げられた選ばれし1人です。
何万年も前から、何人もの先祖から命が繋げられ、そして、今のあなたが生まれたのです。
そう考えると、今の自分って十分に価値ある存在だと思いませんか?
自分を好きになれないのは、自分自身の選択の結果
「自分のことが嫌い」、「自分のことを好きになれない」という心理になるのはなぜでしょうか?
これは、性格に答えがあります。
性格は遺伝的なものではなく、いままで生きてきた中でさまざまな経験を経て、作り上げてきたものが今のあなたです。
つまり、自己嫌悪もあなた自身が選んできた結果です。
例えば、嫌な経験をしたのであれば、その経験から逃げ出すようなことを考えたり、不安になるというような性格になります。
しかし、それも同じ思いをしないように、自分を守るために、今後同じ嫌な思いをしないように、自分でそのように選択しているということです。
今まで、性格を選択しながら生きてきたのだから、自分がその気になれば、これからの性格も変えることはできます。
過去は変えることはできませんが、今の性格が変われば、物事に対するとらえ方、価値観は変わるはずです。
当然、自分を好きになり、自信が持てるようになり、未来も変わっていきます。
見返りを求めない貢献
理想へ向かうためには、自分のことを好きになり、自信がないと見出せません。
なぜなら、嫌なこと、不安なことを考えているうちは、将来への不安や起こってほしくないこと、恐れていることを考えてしまうからです。
そして、これから先も嫌なことや不安なことを考えたくなるような現実が次々と起こってしまいます。
それらは、自分に自信がないからこそ、理想は考えにくいものです。
自分に価値ある存在だと認めるときは、どのような場合だと思いますか?
それは「貢献感」です。
自分の貢献的な行動が、周囲の人たちに役に立っていると感じ、そのことで感謝されるときに幸せを感じます。
たとえ、自分がしたことが、感謝されることがなくても
・決して、役に立ってないわけではない
・自分なりに人の役に立てている
と実感できれば、自分は価値ある存在だと感じることができます。
そして、少しずつ自分は価値ある存在と認めることができると思います。
次第に、自分のことも好きになり、自分に自信を持てるようにもなるはずです。
生まれ変わっても、また今の自分に生まれ変わりたいと思えれば、確実に自分のことを大好きになっている証拠です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
自分を好きになるためのヒントを書きました。
少しずつ、自分を好きになり、理想の人生を選択していきましょう。
私がなんと言おうと、最終的には、あなたの選択次第です。
このブログを読んだ後は、あなたの行動しだいです。