毎日、頭痛薬をお飲みのあなたへ

ブログ

こんにちは。

中巨摩郡昭和町のライフ自然療法室の有野です。

日本で最も多い症状は頭痛です。

頭痛はズキズキと頭に響き、辛いと思います。

薬を手放せないという人も多いかと思います。

そんな方たちへ少しでも希望をもってもらえるようにブログを書きたいと思います。

頭痛と内臓の関係

頭痛は3種類あります。

・片頭痛
・緊張型頭痛
・群発性頭痛

 片頭痛は脳の血管が脈を打つたびに痛み、緊張型頭痛は首や肩周りの筋肉がコリ固まることで血流が悪くなり頭全体が締め付けられるような痛みがあります。

私のもとに来るクライアントさんは基本的に片頭痛と緊張型頭痛が多いです。

基本的に頭痛で悩まれている方は肩や首の筋肉も固いですが、内臓の固さもありお腹の張り感が強い印象です。

お腹の張りが強いということはおなかの中の圧力が高まっており、腸や内臓脂肪などにより血管を圧迫していることにもなります。

肝臓には門脈と呼ばれる静脈があります。

下の図の三角の大きな青色の臓器が肝臓です。

 門脈には腸や胃、膵臓、脾臓などの静脈がつながっており肝臓に集まるようになっています。

そして、腹部から脳のほうへ繋がるような奇静脈と呼ばれる静脈もあります。

腹部の内臓の圧迫により、静脈はうっ血を起こし腹部の圧力が高まると、奇静脈を介して脳圧も高まりやすくもなります。

脳圧が高まることで脳は締め付けられているようになり、頭痛も引き起こされやすいです。

内臓の血流が悪いとうっ血を起こしているため内臓の質量は重くなり、骨盤側へ下垂していきます。

そうなると、自然とお腹が突き出して背中はまるくなり、首はストレートネックのような姿勢にもなりやすいです。

そして、首や肩の筋肉は引っ張られてハリが強くなり、コリにもつながります。

内臓が下垂することで骨盤も広がり、勝手に歪みます。

骨盤は内臓の受け皿的な役目もあります。

骨盤矯正で骨格だけをやっても元に戻るというのは内臓までは考えていないからでしょう。

頭痛薬はいつまで飲めばよいのか?

 基本的に薬は自分の治そうする力を阻害してしまいます。

頭痛薬は頭痛の痛み止めですが、簡単に言うと痛みを感じないように麻痺させています。

決して、頭痛薬を飲んだから痛みが消えて治ったわけではないです。

薬物に依存して頭痛をごまかしているだけです。

頭痛薬を飲み続けたいのであればそのままで結構ですが、頭痛薬は内臓への負担にもなり、薬の効果が切れるたびに頭痛は酷くなっていくだけです。

自分の内臓を労わってください。

 普段、清涼飲料水やお菓子など人工甘味料のものを食べすぎてないか、カゼインの含まれている乳製品やグルテンの含まれる小麦粉製品を食べすぎていないか、カフェインの含まれるコーヒー、緑茶を飲みすぎていないかなど。

病気になるまで内臓の異変には気づかないかもしれませんが、体は頭痛や肩こり、首コリ、腰痛などあらゆる症状でメッセージを発しています

頭痛の改善方法

 頭痛を作り出したのは自分自身であり、治し方を知っているのも自分自身です。

問題と答えは必ずセットであります。

薬を手放す方法は他人任せに治してもらおうとせず、自分自身と向き合うことで頭痛は改善へと歩んでいくことができます。

常に、頭痛があって辛い思いや不安、心配といったストレスで悩まされてしまいます。

 あなたは頭痛のない健康体を手に入れて、何ができるようになって、どんな良いことがあるでしょうか?

自分がどんな理想の人生を歩むことが幸せで心地よいのでしょう?

このように聞かれたとき何が思い浮かぶでしょうか?

 頭痛薬で頭痛をごまかして、頭痛は治るのでしょうか?

何度も言いますが、頭痛の治し方は自分自身だけが知っています。

頭痛を治すのもあなた自身です。

私はクライアントさんの自分自身に向き合うことへのお手伝いをし、理想と健康を手に入れるお手伝いをします。

私が治すのではなく、治すのはあなたの体です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

頭痛が内臓からと驚いた方もいたかと思います。

内臓も食べ物の影響や心理的な影響を受けたりします。

少しでも頭痛でお困りの方に届いて読んでもらえば、私も幸せです。